インフルエンザ予防の関係とは?
ミュータンス菌とインフルエンザ予防の関係は、一見関係ないように思えますが、インフレンザウイルスはミュータンス菌と相性が良いと言われています。
つまり、ミュータンス菌をたくさん保有している人は、インフレンザになる確率が高くなると言われています。
ですから、ミュータンス菌を減らすことは、インフレンザ予防にもつながるということです。
お茶に含まれているカテキンは、虫歯やインフルエンザなどの病気の予防にも効果が期待できます。
カテキンがもつ抗菌作用が、身体を蝕もうとするさまざまな菌から守ってくれるわけです。
虫歯は、主原因菌であるミュータンス菌が歯表面に付着してプラーク形成し、付着した原因菌が生成する酸によって、歯の表面のエナメル質が溶けることで起こります。
つまり、虫歯の予防には、ミュータンス菌が作り出す酸を抑制することが肝心です。
カテキンは、ミュータンス菌の増殖を抑え、プラーク形成も抑制しますから、虫歯予防に効果的です。
また、インフルエンザの予防にも効果的ですから、積極的にお茶を飲みたいところです。
ミュータント菌を感染させないために、キシリトールを上手に活用しましょう。虫歯になりやすい方は、キシリトールを利用してみてください。
キシリトールは、砂糖とは違う分子構造の糖類ですから、ミュータンス菌がいくら取り込んでも、酸やグルカンを作ることができません。
キシリトールを利用することにより、ミュータンス菌の量を減らすことができるわけです。
キシリトールは、親子で利用するようにしましょう。
母親などの保護者の口の中にミュータンス菌が大量にいますと、子どもにより効率的に感染してしまいます。
その際、糖分を多く摂った場合、ミュータンス菌はよりたくさん歯面にくっつくことになります。
一度、口の中に多くのミュータンス菌が侵入してきますと、歯磨きをしたくらいでは、ミュータンス菌を減らすことは不可能に近いと言われています。
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